身内への報告は母親にした。単に虫垂癌だった→周辺切除の必要がある→今回は当日身内を呼べと言われたから来てくれ、今俺は元気だ、以上。あまり詳細に言うと面倒だと思ったのでシンプルにした。いつもならもう少し話したがるのに、早めに電話を切り上げたい感じに疑問を感じながら電話を切る。

そして1時間以内で一気に周辺に広まって手術当日は全員集合となった。たぶん、こちらに上京してくる算段を立てて、色々電話したんだろう。

当日は一人いればいいだけなのに…、あまり大袈裟にされると泣けてくる、気力はしっかり持たなきゃならんのに、あーもう。自分の中では少し落ち着いてきてたので気付かなったが、急に伝えられた方も気が動転動揺するわな、しかしどう伝えたのか知らんが、皆仕事休んで付き添うのは完全にオーバーリアクションだろ、頼む働いてくれ。

でも時すでに遅し、きちんと伝えないと癌とはそういうイメージのものだった。みんな顔出してくれるのはありがたいんだけど、心の中では転移もなく大げさだったなぁーと笑い話しになる日が来ることを願ってるんだけどね。

今の心配は昨夜から喉をやられて風邪気味の症状で身体がだるくて食欲がないこと。このタイミングで風邪は手術延期の理由にもなるし休みの都合がズレる可能性もあるし最悪。仕事をこれ以上休むのもキツイので病院行くかな、悪いことって重なりがち。

昨日タバコ控えれば良かったな、今日喉が悪化しとるし、この機会にタバコもやめて過ごすことにしよう。